高麗人参七効説のなかの一つに補気救脱という言葉があります。これはどういった事を示しているのでしょうか。
補気救脱の意味することは、気持ちを安定させる事によって生命力が高まり、病が治癒されると言うことです。補気救脱の説での高麗人参の摂取による効果は、交感神経や内分泌系の高まりと、代謝系での新陳代謝の働きの低迷が原因となって起こる症状の体力低下や老化、疲労や倦怠感などの改善と言われています。体の疲労がピークに達すると、蓄えられていた体内のエネルギーが底をついてしまい消耗しきれずに、疲労だけが残っていってしまいます。その体内のエネルギーを使うためには、内分泌系のホルモンの分泌を促進させなくてはなりません。ですから、ホルモンを副腎皮質から分泌させることでエネルギーが潤滑に使われるようになります。このような事から、高麗人参七効説の補気救脱は代謝系や神経系、内分泌系などを中心的に置いて見た考え方と言えるでしょう。
