高麗人参への人々の関心は高く、さまざまな研究も多くの人の手で行われています。そのうち、サポニンについての研究結果は興味深いものです。次にまとめましたので参考にしてみて下さい。
高麗人参の白参から、サポニンが22種類も単離され構造も決められました。サポニンの中でも最も一般的なのはトリテルペン系サポニンで、5環性のオレアナン系トリテルペンと糖とが結合したものです。薬草(キキョウ、カンゾウ、サイコ、オンジ、セネガなど)に含まれるサポニンもトリテルペン系サポニンです。人参は4環性であるダマラン系トリテルペンに糖が結合した構造を持ち、人参サポニンと同じくG-Roを含みます。ダンマラン系は、大きく分けて2種類ありプロトパナキサトリオール系とプロトパナキサジオール系とに分かれます。このうちのプロトパナキサジオール系は、水に溶けやすいという白参ならではの特質を持ち、14種あります(マロニルG-Rb1、Rb2、Rc、Rdなど)。
